とりあえず、基本情報技術者試験、サボりました。どんまいななぞうです。
さて、勉強継続のためのTips最終回です。
今回は勉強を進めるうえで、いわゆる集中を切らさないための工夫についてです。
ただ、集中といっても、よくあるゾーンに入る的な、能力を一時的に上げる的な
そういうイメージではなく、勉強をやめることを考えずにいられる状態くらいのイメージ。
そもそも集中できたとか、集中できなかったとか、あまり気にするのはやめたほうがいいです。
結局それは、勉強の進捗とか、場合によっては試験の結果から逆算して、うまくいった時は集中できた、ダメなときは集中できなかったとか言ってるだけです、ほとんどの場合。
何度も言いますが、そんなことを気にするよりも、ただ続けることのほうを大事にしましょう。
続けさえすれば、自分にあった勉強法もおのずと理解できますし、勉強をさぼらずにできたという実績がやる気を補強してくれますから、結果、勉強はさらに長時間続けられますし、質も上がっていきます。このスパイラルに入るのを目標にしてください。
さて、以下に勉強を続けるためのTipsの一番具体的な部分を書いていきます。この辺になると、Tips中のTipsというか、細かいですし、おばあちゃんの知恵袋的なにおいもしてきます。
また、いろんなサイトとか書籍を読み漁って、試したものの中から、私にとって効果があったものなので、どこかで聞いたことがある、ありがち、もしくは自分には合わない場合があると思います。
どの本に載ってたのか覚えていれば引用元もしくは参考文献として挙げるのですが、結構前に読んだものですし、たくさん読み漁ったので不可能です。すいません。
あ、そういえば、そもそも、世にあふれる、やる気をだすための本みたいなのって、すごく役に立つし面白いので、そういうのをチェックして実践するのはおススメですよ。
また自分に合わないと思った場合はすぐにやめたほうがいいです。それこそ、ご自分でぐぐるなり本を読むなりしていろんな方法を試してください。
部屋を片付ける
さて、まずは、一番大事なのはこれです。本当に大事です。
私たちのような人種は、視界に入ったものすべてに気をとられるといっても過言ではありません。
なので、勉強する机の上、およびその周りは筆記用具やテキスト等勉強に必要なものだけしか絶対においてはいけません。視界に余計なものをいれない。それが肝心です。
机周辺だけではありません。部屋の中すべてから、できれば気がそれるようなものは排除したいくらいです。
床の上に物が散らばっているとか、本棚が乱雑とか、そういうのも、ふと手をとめて伸びをしたときとか、周りを見渡した時に、勉強を中断させる元です。片付けましょう。
べたなことをいうようですが、部屋が散らかっていると頭の中も散らかってしまいます。
私の例でいうと、書斎に入って、机にたどり着く前に目に入ったマンガを読み始めてしまって勉強をしない確率が30%くらいあります。だから、本棚に布をかけて目隠しをして目に入らないようにしました。バカみたいな話ですが、実際に効果があります。ここまでくると、私がダメなだけな気もしますが。
ただし、散らかりようによっては、部屋を片付けることができないから、勉強できないとか、勉強からの逃避でやたらと部屋を片付けている、なんていうことになるリスクがあります。
その場合は、とりあえずその部屋はあきらめて、ほかの部屋に勉強場所を確保するとか、外部の自習スペースを利用するなどを考えましょう。その場合、月々の支払が発生してしまうので誰でも使える手ではないですが、例えば、資格の勉強をしているとして、その資格取得によって収入が増えるのであれば、検討する価値はあります。
ちなみに私は公認会計士の修了考査対策時には、月9,800円のところを、3ヶ月間借りていました。
せまい机ひとつを与えられるだけですが、机の周りはついたてで三方が囲まれていて、妙に集中できる空間でした。結果として3万円の出費となりましたが高くはなかったと思っています。
雑音を遮る
これも、部屋を片付けると同じ理屈です。自覚している以上に、雑音(というか全ての音ですが)によって気は散っています。対策としては、もちろん静かな場所で勉強できればそれでいいのですが、静かな場所を確保するのって意外と難しいので、可能ならば耳栓がおすすめです。
可能ならばというのは、私は耳栓がだめで、パニック障害の症状が出てしまうので、イヤホンをして音楽を流してました。
そのあたり、雑音の定義というか、音に対する感覚は人によって全然違うみたいで、たまたま私は慣れた曲だと、鳴っていてもあまり気を取られないタイプなのでそうしていました。
とにかく、思っている以上に雑音に気を取られて勉強を中断してしまっている、という前提で環境を見直してみてください。
ノイズキャンセリング機能のあるヘッドホンとかもいいですよ。
学校に通う
独学で勉強していると、結局さぼっても誰にも咎められないですよね。そもそも結果がでるまでの進捗も把握しているのは本人だけというケースがほとんどです。これが勉強をさぼったりやめてしまう、大きな要因になります。
そこを、やる気とか、責任感とかで、自分でスケジューリングして、その評価も自分でやって、反省して、なんとかこなしていくのが、まともな独学者なわけですが、ぶっちゃけそれがしんどいわけです。
なので、どうしても自習ができない人は、学校に入ってしまう手もあります。この場合、入るのは、出席時間とかは自分で選べて、行きたいときに行けるようなところでなくて、時間割ががっつり決まっていて、休んだら連絡がきて怒られるようなところじゃないと意味がないですが。要するに小中学校みたいなノリの学校ですよね。
とくに休んだら向こうから電話してくるようなところは、怒られるのがいやなので、結構行ってしまうので、いいですね。ほんとにダメな大人だとは思いますが。
もちろん、すべての資格についてそんな学校があるわけではないので、あればの話です。
さんざん、自習法について話してきて、最後に学校行けというのも何なんですが、独学、自学習というのは、思っている以上に大変なことなんだ、ということを言いたいわけです。
最後に
つらつらと3回にわたって書きました。最後にまとめると
– 勉強がつづかないのは自分の特性であると自覚する
– それでもやるのか決める
– やる気は育てるもの
– やり方を工夫する
– よそ見をせずにやる
ということです。あたりまえのことばかりですね。でもそれが難しい。
お互い頑張りましょう。いろいろと。
では、さようなら。
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