今現在、間近に迫った基本情報技術者試験の勉強が滞りがちな、ななっずです。こんばんは。
先日アップした、つづかん病の人むけの学習法のお話の続きです。
やり方というか、気をつけていること
具体的な勉強法の前に、ある意味もっと大事なお話です。
そもそもそれ、やらなくちゃいけないことですか。
つづかん病の我々にとって、なにかの勉強を始めるというのは、いろんな面でリスクの高いことです。時間とお金を無駄にするリスクももちろん、他のひとより数倍高いです。
さらに結局続かなかった時の罪悪感とか落ち込みのリスクも、意外と侮れません。そして、一番恐ろしいのが、自分はつづかん野郎だと改めて思い知らされることにより、次回本当に必要な勉強を始めるときに、心理的なハードルが高くなってしまうことです。
なので、勉強を始める前に、よーく考えましょう。
やってはいけないこと
さて、どうしてもやらなきゃいけない、もしくはやりたい。
動機は十分ですね。
では、いよいよ勉強を始めるわけです。
勉強を進めるうえでもっとも重視すべきことはなんでしょう?
それは、自分の決めたペースを守り続けることです。
とりあえず、ペースが他の人より遅くても、一週間に一回、一時間だけでも、やめてしまうよりはましです。
そのために、以下の行為は禁止です。
- 成果がでているか振り返る
- 試験に間に合うか心配する
毎日1時間勉強しているが、これでどのくらい成果が出ているんだろうか。こんどの試験にまにあうんだろうか?
とか考えちゃだめです。そんなこと考えている暇があったら、手を動かしましょう。
なぜか?もし成果が目に見えてでていなかったら、続けるのがいやになるでしょう?
間に合いそうになかったらやめちゃうでしょう?僕たち!
そんなこといっても、効率的な勉強法かとか、ペース調整とか、確認することはたくさんあるだろう?
そんなことは、すくなくても100時間くらいやってから考えればいいんです。考えたければ。
私たち、つづかん病の人は、とにかくやめるきっかけを探しています。
勉強を始めたら、勉強以外のことがしたくてしょうがなくなるはずです。
そういう自分にスキを与えないために、上記の行為は禁止なのです。
計画?なにそれおいしいの?
上にも書きましたが、勉強のペースはマイペースでいいです。
試験日とか、目標とか、ボリュームとか。そういうのから逆算して、毎日3時間とか。
どうせ決めても、守れないです。
だったらできる範囲で設定して、それを守っていくほうが精神的にも実際的にも有意義ですよ。
ただし、マイペースといっても、自分のできる限界にはある程度もっていきたいです。
さすがにずーと、一週間に15分とかだと、なにも身につかないでしょうから。
このマイペースの見極め方は後述しますが、そのマイペースがあなたの限界です。
それが、試験に間に合うかどうか。間に合わなくても、そこはしょうがないです。
始めたタイミングが悪い。
間に合わないからと言って、ペースアップしてつづくんなら、あなたはつづかん病ではありません。
そのあたりの自覚も大事です。
テキストは大事だよ
効率的な勉強法というなら、テキスト選び(資格試験の学校とかもそうです)に力をいれましょう。ぐぐれば、たいていの試験について、経験者の人が自分の使ったテキストをAmazonへのリンク付きで紹介してくれています。金銭的な余裕があるなら、複数冊買ってもいいですし、リアル書店に行って立ち読みするでもいいです。
勉強を始めてから、このテキストはだめだーというのはよくあるヤメパターンです。できればそれに陥らないように、納得できるものを選びましょう。
逆に勉強を始めてからは、テキストを疑うのはやめましょう。これを1冊やりきったら、私は別人に生まれ変わるのだ、くらいのテンションで臨みましょう。
やる気は儚い
最初にペースを決めるとき、途中でペースを上げるとき。
この時、細心の注意を払ってください。一番気をつけるのは、無理をしないこと。
私たちのやる気は非常に儚いものです。
とくに、実際的なマイペースをつかんで勉強を進めていき、目に見える成果が出始めるまでの期間。
このあいだは、やさしく、やさしく、やる気を育ててあげてください。
僕がよくやるのは、最初は一日5分。とにかく席につく。テキストを広げる。
それを毎日やるだけで、おーけ。これを、もどかしくなるまで繰り返します。
さすがにこれはすぐにいやになります。そしたら、まあ、無理のない程度に少しずつ伸ばします。
その辺は個人差でしょうが、ぼくは15分くらいずつですね。
あとマイペースは大事ですが、ちょっと時間が短くなってしまっても気に病まないように。
自分にやさしくを心がけてください。
意外と長くなる
思ったより長くなりますね。もう少し具体的なTipsもあるのですが、また次回。
では、さようなら
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